当院について

当院は完全予約制、完全個室の鍼灸院です。痛みの出ている箇所だけを診るのではなく、しっかりとカウンセリングを行い、身体全体を診て芯から治す(根本的な)治療を行っています。他院では煙や臭いが出るため敬遠されがちな灸施術も積極的に取り入れています。数種類の鍼・灸を常備し、患者さん1人1人に合った治療を行います。

 

当院で使用している鍼

当院では使い捨ての鍼を利用しています。使用前も包装されているので衛生面も安心して施術を受けて頂けます。また、耐久性にも優れていますので途中で折れる心配もありません。先端も丸みを帯びているので痛みがでにくい構造になっています。

太さは0.10mm~0.20mmのものを使用しています。(例えると髪の毛くらいの細さから、注射針の3分の1程度の太さです。)長さは40mm~60mⅿのものを使用しています。全て体内に刺入するわけでは無く、治療する場所や刺激の量に合わせて深度を変えて行います。

 

当院で使用しているお灸

お灸はもぐさを直接皮膚上に乗せて着火させる「直接灸」と、もぐさと皮膚の間を空けて行う「間接灸」に大別されます。当院では、直接灸も行いますが、数種類の間接灸を常備し、鍼治療に加えて患者さん1人1人に合った安全な灸治療を行っています。その一部をご紹介します。

箱灸(はこきゅう)

木の箱に網が入っており、その網の上でもぐさを燃焼させます。主に背中・腰・お腹に使用し、広範囲を温めることができます。

 

温筒灸(おんとうきゅう)


もぐさが詰まった筒があり、筒の先にもぐさを押し上げ、そこに火を着けて温めます。押し上げることで、もぐさと皮膚との間に間隔ができるので、間接灸になります。

 

灸頭鍼(きゅうとうしん)


ツボや患部に鍼を刺し、その上にもぐさを丸めたお灸をつけて点火する方法です。皮膚から少し離してお灸をしているので痕が残らず、鍼を介してツボや患部を局所的に、且つ輻射熱で全体的にも温めることも出来ます。

 

目温灸(めおんきゅう)

目を閉じ、上からタオルをかけた状態で、丸型の箱をのせます。箱の中には台があり、その台の上で煙が少ない炭のお灸を乗せて、目と目の周りを輻射熱により温めていきます。温めることで血流が良くなり、乾燥やかすみ・眼精疲労といった症状の軽減が期待できます。

 

安心して治療を受けて頂くために

鍼灸はどうしても「怖い・痛い・熱い」と先入観を抱きがちですが、当院では安心・安全な鍼灸治療をコンセプトに掲げ、事前にしっかりと説明をしてから治療を行っています。鍼灸に興味がある方は当院では体験会も行っておりますので気軽にお問い合わせください。