食いしばり

食いしばりに対するアプローチ

食いしばりの多くは、「朝起きたら顎が疲れている」「気がついたら力が入り食いしばっている」など無意識に起こっているのが特徴です。このような食いしばりはストレスや不安を無意識のうちに解消していると考えられています。しかし、頬からアゴ周りの咬筋が強く張ってしまうことでエラが張っているように見えたり、圧がかかりすぎる歯は欠けたり、割れることもあり、放っておくと危険です。

鍼灸治療は自律神経に働きかけ、全身的に緊張しがちで交感神経優位な状態から、お身体をリラックスできる副交感神経を優位にし、ストレスにより生じた症状を緩和させます。過緊張を起こしてしまった咬筋・側頭筋・胸鎖乳突筋には刺鍼することで筋肉の緊張を緩めていきます。また、食いしばりなどで起こる首や肩の緊張も同時に取ることも可能です。M’s鍼灸院では自律神経も調整しながら根本的な解決を目指していきます。