2022-02-01

外関|がいかん

外関(がいかん)

〈2月に多いトラブル〉

まだまだ寒い時期も続きますが、例年2月になると徐々に寒暖差が大きくなります。

以前、夏から秋冬にかけての寒暖差によるトラブルを紹介していますが、冬から春の寒暖差でも同様に、体温を調整する自律神経が乱れる事により、様々な症状を引き起こす原因となります。

また、その症状の中には寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)と呼ばれるものもあり、花粉症や風邪と似たような症状が表れますが、特定のアレルギー物質がありません。そのため、この時期は外出時に身体を冷やさないようにする工夫や、普段の生活リズムの見直しなど、自律神経が乱れないようにすることが大切です。

ツボを押したりお灸をすることも効果的ですので、ぜひ試してみて下さい。

〈効果〉

自律神経の働きを整え、寒暖差による身体のトラブルにも効果的です。

〈ツボの場所〉

手首から肘側へ指3本分のところに取ります。

〈ツボ押しのコツ〉

ほどよい刺激を感じる程度の強さで、ゆっくりおしてゆっくり離しましょう。
(6秒×5回程度)

〈鍼灸についてはこちら〉

鍼治療について

灸治療について

ツボについて

〈過去のツボ紹介はコこちら〉

2021年6月 陰陵泉(梅雨の体調不良に)

2021年7月 足三里(夏場の体調不良に1)

2021年8月 湧泉(夏場の体調不良に2)

2021年9月 内関(雨の日の体調不良に)

2021年10月 尺沢(空気の乾燥による体調不良に)

2021年11月 築賓(寒暖差による体調不良に)

2021年12月 大椎(寒さによる体調不良に)

2022年1月 太谿(冷えによる体調不良に)

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