2022-09-26

お灸を知ろうNo.2

東洋医学とお灸について

・東洋医学とは
東洋医学の治療は、病気やケガの原因を突き止め、身体全体のバランスを整えて行きます。患部だけではなく全身の状態を診て、病気やケガの根本的な原因を探り、治療方法を判断します。
西洋医学は、検査結果などを元に病気やケガが起こっている個所へ直接治療して行きます。

・お灸は東洋医学に基づいた治療方法
東洋医学では、病気にはなっていないが、「なんとなく身体がだるい」、「疲れやすい」、「イライラする、やる気が出ないといった精神的不調」などを未病と言います。東洋医学はこの未病の改善を得意としています。お一人おひとりの身体の状態を総合的に捉え、身体全体のバランスを整える治療を行うことで未病を解消し、病気になるのを防ぎます。
お灸は経絡と言う、人間のカラダをめぐるエネルギーを流れる通路の要所にあるツボに行います。このツボにお灸を行うことで、エネルギーの流れが良くなり全身のバランスが整うことで様々な不調が改善されます。

M’s鍼灸院の治療は、東洋医学と西洋医学両方の知見から、患者さんお一人おひとりに合った治療方法をご提案させていただきます。

 

M’s鍼灸院では、お灸を積極的に取り入れた治療を行っています。
また、お灸を学び、セルフケアに取り入れていただけるよう、お灸クラブを月3回開催しています。こちらも気軽にご参加ください。
せんねん灸セルフケアサポーターの関が、みなさんにお灸を知って使っていただけるよう、お灸の魅力を定期的に発信します。
次回はツボとお灸についてご紹介します。

(文/関一馬)

〈過去の記事はこちら〉
お灸を知ろうNo.1

 

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