2026-07-01

大椎|だいつい

大椎(だいつい

<7月に多いトラブル>

猛暑による「体に熱がこもる」不調には、首の後ろの付け根にあるツボ【大椎(だいつい)】のケアが非常に効果的です。おすすめできる理由は、東洋医学と西洋医学の両面から説明できます。

まず東洋医学において、大椎は「清熱の要穴」と呼ばれ、全身の熱を逃がす強力な排熱スイッチとされています。ここにアプローチすることで、体内にこもった熱を効率よく外へ逃がすことができます。 次に西洋医学の視点からも、大椎の周辺には脳へとつながる太い血管が通っています。そのため、ここに濡れタオルや氷のうを当てて冷やすことで、冷やされた血液が全身を巡り、熱に弱い脳を守りながら効率よく体温を下げることができます。さらに、周囲に集中する自律神経を刺激し、発汗などの体温調節機能を正常化するメリットもあります。

大椎は、暑いときは「冷やす」、普段の予防には「温める」と使い分けられる万能なツボです。本格的な熱中症になる前のセルフケアとして、ぜひ活用してください。 (※自力で水分補給できない等の重症時は、すぐに医療機関へ)

<このような症状に>

熱中症対策

<ツボの場所>

頭を前に倒したときに首の付け根で一番高く出っ張る骨(第7頸椎)のすぐ下にある凹み。

<ツボ押しのコツ>

ほどよい刺激を感じる程度の強さで、ゆっくり押してゆっくり離しましょう。 (6秒×5回程度)

<鍼灸についてはこちら>

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