2025-11-01
中脘|ちゅうかん
中脘(ちゅうかん)
<11月に多いトラブル>
10月下旬から急に気温が下がり、空気も乾燥してきました。この時期になると流行するのが感染性胃腸炎です。
人は空気が乾燥すると鼻や喉の粘膜が弱くなり、ウイルスが侵入しやすくなります。気温が急激に下がると体は冷え、血行不良になるため、免疫が下がりやすくなります。反対にウイルスにとって低温・乾燥という環境は、生存に適しているため増殖しやすくなり、感染性胃腸炎が流行するのです。
このツボは「胃の中央に当たる」という場所の特徴から由来しており、「中」は真ん中、「脘」は胃を意味しています。刺激をすることで胃の蠕動運動を促し、消化吸収を促進するため胃痛・胃もたれ・食欲不振・便秘などへの効果が期待できます。寒くなるこれからの時期は予防としてお灸やカイロで温めて刺激をするのもオススメです。体温が1℃上昇すると免疫力は5~6倍にアップすると言われているので体冷やさないようにしていきましょう。
<このような症状に>
胃痛、胃もたれ
<ツボの場所>
みぞおちとお臍の真ん中。

<ツボ押しのコツ>
ほどよい刺激を感じる程度の強さで、ゆっくり押してゆっくり離しましょう。 (6秒×5回程度)
<鍼灸についてはこちら>
(文/浦田舞子)
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