2024-02-01
大椎|だいつい
大椎(だいつい)
<2月に多いトラブル>
冬は気温が低く、空気が乾燥する季節です。体は寒さによって冷え、体温は低下し、体の免疫機能が低下しやすくなります。一方、ウイルスは低温かつ低湿度の環境下で活性化することがわかっており、冬は風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまいます。
東洋医学では「衛気」という身体を衛(まもる)エネルギーがあり、様々な外邪から身体を防御する働きをしています。 この「衛気」の巡りを良くする働きがあるのが大椎です。このツボを温めると、体全体が温まりやすくなり、外邪から防御する機能を高める効果があるとされています。風邪対策に最適のツボです。体がゾクッとした風邪の引き始めや普段の風邪予防にこのツボを温めてみましょう。
<効果>
風邪予防
<ツボの場所>
首を曲げた時に1番でっぱる骨の直下。
<ツボ押しのコツ>
ほどよい刺激を感じる程度の強さで、ゆっくり押してゆっくり離しましょう。 (6秒×5回程度)
<鍼灸についてはこちら>
<過去のツボ紹介はこちら>
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